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MIKI HONMA

本間美紀 (エディター&ライター、時々キッチンジャーナリスト)

早稲田大学卒業後、インテリアの専門誌「室内」の編集部に勤務。
特にキッチンを得意としながらインテリア、ライフスタイル、
デザインの取材活動を続ける。独立後は「リアル・キッチン・ガイド」や
「最高のキッチン・ルームをつくる方法」(エクスナレッジ刊行)などのムックを手がけながら、
多方面で執筆、取材、セミナーなどの活動を行なう。

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2017/03/23

アジアのベストレストラン@バンコク

わが家のリノベーションの間に海外出張が続いて、せっかく完成してもまだ家が全然片付かないんです。

そのうちの、ちょっと珍しいバンコク出張レポートです。アジアのベストレストラン50というレストラン業界のイベントに
お招きされたんです!

アジアのお決まり・屋台飯。
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バンコクの街もリノベーションブーム。学生時代にバックパッカーで行った時にゲストハウスと呼ばれていた安宿、その多くは1階がカフェや食堂になっていますが、そこがオサレにリノベされて、なんともいい雰囲気(異国の旅情は多少欠けますが)。その一つがアルファベットカフェ、大木が建物を貫きます。
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そこでの食事が以下のグリーンカレーとイカのサラダ。ミントと生姜が効いてますが、パクチーはあまり入っていませんでしたね。
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おハイソ、英国発のイベント@バンコク、アジアベストレストランのお祭り騒ぎな授賞式の様子はこちらからどうぞ!

次回はバンコクのワイルドなキッチンを紹介します。




2017/02/15

タッチアップリノべ02

「将来の変化に備えて余白を残す」
デザイナーのそんな定番ワード(ネガティブな意味じゃないです、、、)は
本当なのか?! 体当たりでやってみた、、、というより
30代の時に考えた家は、
40代、50代の暮らしには体力的に合わなくなる、という
体力の限界に背中を押されたようなリノベのキーワードは
タッチアップとリフレッシュ。

10年前にブルースタジオなどが巻き起こした
第一次リノベブームがあります。私はちょうどその頃の第一次
リノベ組でしょう。その世代が10年後となり、少しやはりここで一度
住まいを見直す時期に来ていると思います。

住み替える人あり、次のステップとして一戸建てに挑む人あり、
そして私は?

実はこちらが年を取り、生活に変化が出たので
そのために住まいも調整は必要です。
けれども根本的なところではとても満足しているので
大きく変えたいという気持ちはありませんでした。
気に入ってもいるのです。
けれども確かに10年前とは自分たちが変わっている。

今回のリノベは作業そのものよりも、それに対して
どう対処すべきか自分たちを見つめ直す作業でもありました。

あまりにも何から始めていいかわかりませんでしたので、
はい、素直に自分の作った本の中のチェックリスト
を埋めることから始めましたよ。。。
意外と役に立って自分は安心しました。


設計監修は誰に頼む?
この漫画に出てくるオニーサン!
TATO DESIGNの社長さんです。

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2017/02/09

タッチアップリノベ01

タトデザイン社長の大山啓さんとタッチアップリノベに挑戦中です。


タッチアップリノベとは?
一度、リノベーションして好みの空間に作り上げたお家。心地よく住んでいても、デザインに大きな不満はなくても、10年も経てば住む人が年をとる、生活に変化が出る。だんだんほこりっぽくなってくる。趣味の変化が出る。そして何より10年前に手を抜いた、安普請したところがはっきり出る。

間取りを変えるなど大掛かりなリノベは必要ないけれど、リフレッシュしたい。お化粧直しというか、体質改善というか、タッチアップしたい。すでに出来上がっているけれど、軌道修正を加えて、仕上げていくようなイメージです。

もちろん工事に興味があったり、若かったりすればこれはDIYリノベの方向に行くのではないかと思いますが、私、自慢じゃないけど、生まれながらの不器用で、手作りとか工作に無縁の人生です。けれども家だけは素材感のあるいい空間に住んできたので、この先の10年を見据えてここで一度リフレッシュしたいと思いました。


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大山さんは彼の前職ブルースタジオにいた時の担当者で、実作業を全面的に手掛けてもらってということで、わが家のヒストリーをよく知ってもらっています。こんなプチな仕事を依頼して良いのかという迷いはありましたが、「うちを理解している」という安心感は何にも代えがたかったのです。

そんな大山さんから聞く意外な言葉は「自分が改装設計した物件を自分がまた改装するって初めてだ。。。。!」。
なるほど、それは確かにそうかもしれませんね。
今までは既存の物件の「欠点」を新なデザインでカバーすればいいのですが、今回はほぼ満足している物件であり、
そこに住み手側の暮らしの変化によるアレンジを加える、、、という手がかかり小難しい割には儲けが薄い、という
チャレンジなリノベであるわけですね。
でも私もリノベ第一世代。私と同じ頃にリノベした世代は、同じような局面を迎えているのではないでしょうか?

かくいう私も当時は、「作り込まず、将来の変化に対応する余白を残したほうがいい」なんていう建築家やデザイナーの言葉を報道していたわけです。

でもその変化に向き合うまで、、、が意外と大変です。


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