INTERVIEW インタビュー記事

2016/08/23

4面サンルームの魅惑空間

弊社HPに掲載した素敵なオフィス、一風変わった間取りのお部屋を入居後に訪ねてゆくこのブログ。第一回は神宮前3丁目にあるウェディングブランド「maison du toiles.rui」さんのアトリエが入居される物件です。

 4階建最上階のお部屋はなんとワンルームの4面にサンルームが設けられた、なんとも珍しい間取り。事務所として利用されているのですが、一体どのように使っているのか、そして素敵な世界感を取材してきました。


 物件について 「表参道駅」と「明治神宮前駅」の中間にある今回の物件。まずは入居前、弊社HPに掲載時の写真。元々お付き合いのあった管理会社様から"変わった部屋"があるので、募集を手伝って欲しいとの連絡があり現地に赴くと...!そこには見たことの無い空間が広がっていました。下がお部屋の図面。

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入居者さんについて お話を伺ったデザイナーの山室瑠衣さん。元々いつかは表参道エリアで、という思いがあり近辺のヴィンテージマンションでお探しだったところ偶然弊社HPで見つけたのがこの物件。なんと物件への入居を決意したのはHPで間取りを見た時から(!)というほど、運命を感じたそう。内見中に「この物件は私の為にある!」と仰っていたのがとても印象的でした。笑

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お引越しをして 山室さんいわく、まず大きく感じるのは場所の良さ。同業者も近辺に多いことから打合せ等がとても便利になったそう。また、やはりお客様からの「表参道」にアトリエを構えていることの安心感も大きいようで、お問い合わせも以前より増えたそうです。

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そんな便利なエリアですが、少し道を入ると閑静な住宅街。この建物の前も夕暮れどきになると子供の声が聞こえ、夜は昼間とはうって変わり静かな空気が流れます。

「明るいこの部屋の昼間が気持いいのもありますが、夜が一気に暗くなるので、早く帰らなきゃ、となります。」と山室さん。以前は製作の為に徹夜もありましたが、ここに来てからは一度しかしていないそうです。なんとも健康的な生活...羨ましい。

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元々お荷物は少なく、家具の配置についてはほぼ入居後に決められたそう。気になる各サンルームの使い方は、ミシンスペース・PCスペース・キッチンスペース...と実に上手く住み分けられています。内装は元々あるものをそのままに、カーテンやわずかに照明を追加しただけ。デコラティブな階段部分にはレース等ドレスに使われるであろうものが飾られ、うっとりする光景です。

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実際に住んでみて とは言うものの、改めてこの間取り。。実際に住んでみてはどうなのでしょうか。まずお引越しは「もの凄く大変でした」と。仕事でお使いの工業用ミシンは狭いレトロな階段部分からなんと6人掛かりで搬入。さらにシングルベッドも角を切ったというから大変なお引越しです。また、やはり4つものサンルームのお陰で朝がとにかく明るい!(暑い!)ということでした。

 しかし、好きなところは「全て」ということ。謎のカーブを描く美しい階段はもちろん、お部屋4角の段差も、現代の集合住宅には無い「無駄」がとにかく愛おしいそうです。

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来客された方の反応は? 「共用部の階段が薄暗い分、お部屋に入ってのギャップに感動されますね。」この物件は玄関を開けて、階段を上ると当然この空間が目の前に広がるので、ドレスの打合せに来られた方の感動が容易に目に浮かびます。

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実は山室さん、このお部屋での生活は8月までということ。昔からの憧れであったヴィンテージマンションへの入居の機会があり、9月以降はそちらできっとまた素敵な世界感が見られることと思います。そして、このお部屋はまた素敵なオフィスになる予定ですので、またきっと楽しい空間として住み継がれそうですね。

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取材後記

異常なほどのサンルーム愛の為か(?)当初案内をしてもなかなか万人受けとはいかなかったこのお部屋。この強烈な個性そのままに、ここまで素敵に住まれていることにとにかく感激でした。また、建物の水道代が共有なので、ハイカラなオーナーさんが2ヶ月に一度徴収に来る等、面白いエピソードが沢山聞けました。また弊社ではこんな素敵なお部屋を日々探していきます!


 <お客様情報>

maison du toiles.rui

メゾン デュ トワル.ルイ

http://www.toiles-rui.com

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