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INTERVIEW インタビュー記事

2016/12/28

無垢フローリング貼りで近づく、理想のオフィス空間

オフィス訪問ブログ第3回。今回は書籍のアートディレクションを多く手掛ける、スーヴェニアデザインさんのオフィスへ。物件探しと+αの内装工事をお手伝いしたのですが、元々良い物件がより魅力的な雰囲気になりました。


物件について 「渋谷駅」から代々木公園方面へ歩くとたどり着く、緑に囲まれたヴィンテージマンションの1Fが今回のお部屋。地上から一段上がった場所にあり、目線的には2Fぐらいの高さです。一面の窓からの自然光と緑の借景がとても気持良い空間です。

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入居者さんについて 広告のデザインから始まり、「ずっと残るものを」という武田さんの思いから現在は書籍のアートディレクションを多く手掛けられるスーヴェニアデザインさん。

5 19-40-58.jpg代表の武田さん。植物を育てるのが上手

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これまで手掛けられた書籍類


独立してから16年でお引越しは4回目。こちらの物件の前は一棟リノベーションのはしりとも言われる馬喰横山町のRe-knowにいたそう。とても愛着があったそうですが、手狭になったことで物件探しへ。
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武田さんいわく「相当良くないとここを出ない」、と思っていたほど気に入っていたRe-know。味のある建物共用部は来客者の反応も◎。


物件の提案にあたり ...ということで一度目のご案内後にお探しの物件についてお話を伺うと、求めるもののクオリティがとても高い。(笑) いただいた希望の物件のイメージはクオリティの高いリノベーション物件orデザイナーズというものでしたが、デザイナーズは平米数が広いオフィスが少なく、リノベーションは要望の多い天井抜き+モルタル床or無垢床という状態で出てくるのが非常に少ないのが現状です。

そこで、床を貼ったり少し手を加えれば良くなりそうな物件というのも提案。特に工事となると入居者負担の大きいのが天井。ご紹介したこのお部屋は既に天井が抜かれて綺麗な状態となっていた上、静謐な雰囲気がとても素敵な空間でした。

mv_img_02949_1.jpgbefore モルタル床に抜かれた天井。このままでも良い雰囲気。

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after 豊かな緑の借景と相まって温かな雰囲気に。


内装について Re-knowの時、入居後にモルタルの上に無垢フローリングを貼ったことで空間の変化を実感。また、デザインしたものを綺麗なフローリングの上に並べたりと、仕事の中でも良さがあるそうです。
今回はザックリとした内装と相性の良い幅広(170mm)パイン材のフローリング張りにしましたが、この幅の広さが落ち着くと気に入っていただけたようです。

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また、分かりにくいのですが壁を当初の艶有りホワイト→艶消しホワイトに塗替え、玄関扉のガラスも半透明→透明に交換。より柔らかく、明るい印象の空間になりました。

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お引越しをして  長方形の間取りだった前のオフィス。今回はほぼ正方形ですが、使い勝手は...?
「長方形は広く見えて壁が多く、正方形は形が綺麗なだけにどうにでもなる」と武田さん。意外と長方形というのも使いやすかったよう。正方形の方が使いやすとばかり思っていたので、これはとても勉強になります。

現在武田さん含め計4名で使用されていますが、机などの配置については今も試行錯誤中。(最近インスタグラムを覗いたら窓に向かって机が配置されていました。)

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よく見ると書籍をはじめとして、物は多いのかもしれませんが、白基調とした棚や木の家具で空間に馴染みスッキリとした印象。思わずどこで買ったのか聞きたくなる素敵な家具が沢山ありました。

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天井のフックも上手に活用。


取材後記  ご自宅を含め楽しいお引越し話が尽きない武田さん。間取りや内装に対して明確なイメージがあり、妥協しない姿勢は物件探しにあたりとても刺激されました。
余談によるとお引越しのお知らせなどがきっかけでお仕事に繋がることも多いそう。...ということで、最近小さな引越し(同じ建物内)をした弊社も慌ててお便りを方々に書いたのでした。


<お客様情報>

SOUVENIR DESIGN INC.
株式会社スーヴェニアデザイン

代表:武田厚志
1971年生まれ。アートディレクター・グラフィックデザイナー。東京造形大学卒業後、株式会社サイトウマコトデザイン室を経て、2000年 SOUVENIR DESIGN設立。

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